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医療脱毛の肌トラブルを避ける!起こりうる症状と私たちにできること

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近頃、脱毛による肌トラブルが問題となっています。
脱毛してキレイになりたいのに、肌トラブルが起こってしまっては本末転倒。絶対被害にはあいたくないですよね。

医療脱毛で十分な効果を得るということは、ダウンタイム期間を最小限に抑え、脱毛による被害

  • やけど
  • 毛嚢炎
  • シミ

をできる限り未然に防ぐことが含まれます。

そしてダウンタイム期間を抑えたり、被害を防いでトラブルを防ぐためには日焼けをしないなど、必要な注意事項を把握することが重要です。この記事では医療脱毛でトラブルを未然に防ぐ方法を解説します。 

医療脱毛の注意事項 やけどやシミの危険性

まず、医療脱毛はムダ毛処理において永久的で非常に高い効果が得られる医療行為ですがその分危険性も伴います。
たとえば医療脱毛後の医療ミスによる被害としてやけどや色素沈着によるシミがあがっています。

これらの被害はどのような症状で、日常生活に支障をきたすレベルなのか、など医療脱毛における被害の詳細を解説します。

医療脱毛のトラブル例その1 やけど

医療脱毛の被害の代表的な例としてやけどがあります。
実際に医療脱毛でやけどをしてしまうと被害箇所が赤くなります。

医療脱毛におけるやけどはレーザーの出力が強すぎて、必要以上に肌を熱してしまうことにより起こり、そのため適切な出力調整を行えばある程度未然に防ぐことができる被害です。

発生の割合としては、全被害件数の4割強程度※ですが、肌が浅黒い人などはよりやけどをしやすくなる傾向にあります。

これはレーザーの性質が原因です。レーザーは黒色に反応する単一の波長を毛根にあてることで脱毛をさせるわけですが、肌が浅黒かったりするとレーザーが毛根以外の部分にも過剰に反応してしまうため肌が焼けてしまうというわけですね。

※独立行政法人国民生活センター  「なくならない脱毛施術による危害 」より
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20170511_1.pdf

前述した肌が浅黒い人というのは先天的な要素ですが、日焼けやシミなどの後天的な要素でもやけどは起こりえます。
シミに関してはどうしようもないことも多いですが日焼けに関してはある程度の予防ができます。

そのためレーザー脱毛を受ける場合は、自分でできる被害を防ぐ策として日焼けを避けることが重要です。

あまりにも強い日焼けやシミの場合は、やけどを起こす確率が非常に高いためクリニック側が施術不可と判断してくれますが、施術できるかできないかのギリギリのラインだと判断が難しいことが多いです。

そのため、施術してみて痛すぎると感じたら、我慢せずやけどが発生する前に施術を中止してもらうことも重要といえます。
「ちょっと痛い方が効果がありそう」、なんて方も我慢しすぎは禁物です!

被害例その2 毛嚢炎

毛嚢炎とは毛穴の奥の部分に黄色ブドウ球菌などの細菌が感染し炎症を起こす皮膚症状です。ニキビと見た目が酷似しており場合によっては炎症部分に痛みを伴うこともあります。

医療脱毛が原因として発症する場合、多くはやけどや軽い肌の赤みと共に引き起こされます。これは炎症によって肌のバリア機能が失われるため黄色ブドウ球菌が毛穴で悪さをしやすくなるためです。
医療脱毛における被害件数の内4割がこの症状で、医療脱毛における危害としては代表的なものといえるでしょう。

毛嚢炎は、医療ミスなどではなく誰にでも起こりうるものです。

被害例その3 シミ

シミはやけどや毛嚢炎が治った後にもたらされる二次被害です。皮膚が炎症を起こしたのち、その部分にメラニン色素が異常に累積することで発現します。やけどのレベルがよほど強くない限りは1か月~半年程度で消失します。
ただし真皮※の細胞にまで被害が及んでいた場合は年単位でシミは残り続けますが、レーザーによるやけどは表皮※の細胞が死滅する程度ですので前述のとおり1か月~半年程度でほとんど完全に消失します。
起こる割合としては、毛嚢炎ややけどが発生した人であればほぼ100%です。

消えるとはいっても、シミができたらショックですよね。
ですからシミを発生させないためにはまずやけどや毛嚢炎などレーザーによる被害を受けないようにすることが必要です。

※真皮=肌の表面よりもさらに内側にある2mm程度の厚い皮
※表皮=肌の表面を覆う0.2mm程度の薄い皮

医療脱毛のトラブルを防ぐ!クリニックの選択方法

ここまで医療脱毛に失敗した際に発生する被害について、その恐ろしさについて解説してきました。
やけどや毛嚢炎、それに伴うシミが被害やその原因に関する説明などですね。

それらを未然に防ぐためには、詳細について知るだけでなく被害を生まないよいクリニックを選択しなければなりません。
例として『独立行政法人国民生活センター  なくならない脱毛施術による危害』によれば、脱毛被害にあった人のほとんどが、事前に脱毛におけるリスクの説明を受けていなかったそうです。

脱毛のリスクを伝えない医師が医療ミスをしやすいとは限りませんが、できるかぎり親切かつ信頼できる医師を選びたいものです。

ではどのようにすればよい医師のいるクリニックを選択できるのか。本項では医療脱毛の二次被害を防止するために当たって必要な、クリニックの選択方法を3つ
・有名どころを選ぶ
・無料カウンセリングのあるところを選ぶ
・アフターケアが充実している
以上の視点で解説します。

なるべく有名なところを選ぶ

医療脱毛のトラブルは基本的にすべてクリニック側のミスによって起こります。
そのため医療脱毛のクリニック選択では、できるだけ経験数の豊富な有名どころを選ぶ必要があるのです。

有名でないところは駆け出しで施術の経験数が多くないことが多く、また最新の機器を導入していないことも多いです。
そのような場合医療脱毛における失敗の確率は跳ね上がります。

たとえば施術の経験数が少ない場合、レーザーの出力をうまく調整することができません
レーザーの出力は患者さん個人の肌にそれぞれ調整する必要がありますがそのような技術は当然豊富な施術経験が必要になるからです。

また最新の機器は施術におけるリスクを低下させる工夫などが施されているため古い機器と比べてリスクが少ないです。
よっていつまでも古い機器を使っているクリニックは失敗のリスクが上がることになります。
医療脱毛で失敗をするとやけどや毛嚢炎のリスクがあるということは既にお伝えした通りです。

それらのリスクを抑えるためにはできるだけ有名どころで、施術経験が豊富で儲かっているクリニックを選択することが必要ということですね。

無料カウンセリングを受ける

医療脱毛にて失敗のリスクを抑えるためにはできるだけ有名なクリニックを選ぶことが重要ということでしたがそれと同時に無料カウンセリングを一回受けてみることも重要です。

というのも無料カウンセリングにおける医師の対応によって今後の施術までの流れがスムーズにいくかどうかある程度判断することができるからです。

医師の態度がしっかりとしているか、つまり真摯であるかは施術の精度に直接は関係がないかもしれませんが、自分の体を預ける相手が適当な態度であったり現金主義では不安が残りますし、信用することができませんよね。

冒頭でもお伝えした通り医療脱毛は一回の施術ないし照射で終わらず、6回以上レーザーを照射してもらう必要があります。
そこまで長期間付き合う相手が信用ならないということはできるだけ避けるべきです。

最初から最後まで自分の納得がいく医療脱毛にするためにも、有名どころという要素に加え一度無料カウンセリングを受けてみて決定するようにしましょう。

アフターケアが充実している

医療脱毛というものは肌にレーザーを当てる医療行為です。
リスクもありますがきちんとして医師による施術であれば「医療脱毛の注意事項 やけどやシミの危険性」で解説したような被害を受けることはありません。

ただ、そこまでの被害は受けずとも施術後は多少の炎症が肌に起こってしまうことがほとんどです。
多少の炎症なら大丈夫だと思うかもしれませんが、適当に放置しているとしみになります。

よって施術後の炎症をシミにしない、あるいは最小限のシミにとどめるために、施術後のアフターケアが充実しているクリニックを選択することが重要です。

次項では術後のアフターケアの方法を解説しますが、素人が見聞きした知識で実践するよりも医師免許を所持したプロに任せた方が安全です。

時間がない場合など特別な事情がない限りは術後のアフターケアが充実しているクリニックを選択するようにしましょう。

【本来の効果を得る方法】術後のアフターケアのやり方

医療脱毛の施術後にはちょっとした肌の赤みなど、ある程度の被害がどうしても発生してしまいます。
そのため術後のアフターケアを怠るとあとでシミになったり思わぬ被害を生んでしまうこともあるのです。

そこでこの項目では最後まで安全に脱毛を行うための、術後のアフターケアのやり方を解説します。

 

日焼け止め

日焼けどめは炎症が起きて敏感になっている肌を保護するために必要です。
炎症が起きている間は紫外線の効果をダイレクトに受けるようになるからです。

紫外線がシミや日焼けを作り出すことは広く知られていますが、それがより強力になるわけですね。
なぜ炎症が起きている間は紫外線の効果を受けやすくなるかというと、これは皮膚の表面が薄くなっているからです。

そのため通常よりも防御が手薄になってしまっており、そのせいで施術直後は紫外線の影響を受けやすくなっているということです。
レーザー脱毛をする以上ある程度の炎症は必ず発生します。せっかく脱毛をしたのにそこがしみになってしまっては話になりません。

しっかりと日焼け止めをすることで炎症が起きた肌を守ることが大切です。

炎症止め

炎症止めとは文字通り炎症を抑える効果のある塗り薬の事を指しますが、これはクリニックで渡されることも多いです。

市販のものではステロイド※と非ステロイド※の2種類があります。
どちらを選択するにしても炎症を早く収めれば、それだけシミの被害も少なくなるためクリニックで渡されなかった場合は近くの薬局で購入するとよいでしょう。

※ステロイド=副腎皮質ホルモンのこと。速やかに炎症を抑え込む効果がある。5段階の強度レベルがあるが市販では3段階部分までしか購入することができない。
強力な抗炎症作用があるがその分長期使用するとニキビや血管収縮などの副作用が発生する。
1週間程度の仕様であればそのような副作用が発生することはまずない。
※非ステロイド=抗ヒスタミン剤などステロイドを用いない抗炎症剤。ステロイドほどの効果はないがその分副作用も穏やかなのが特徴。

【まとめ】医療脱毛のトラブルを未然に防ぐ方法は4つ

いかがでしたでしょうか。
医療脱毛のトラブルを未然に防ぐ方法について解説をしてきました。
それをまとめると、医療脱毛のトラブルを未然に防ぐ方法は合計4つあるということで

・日焼けを避ける
・有名なクリニックを選ぶ
・実際に脱毛を受ける前に無料カウンセリングをうける
・アフターケアが充実しているクリニックを選ぶ

以上の点を意識することが医療脱毛のトラブルを未然に防ぐことにつながります。

医療脱毛の被害を防ぐには医療脱毛の被害の実態を知ったうえで、良いクリニックを選択することが重要です。
また良いクリニックを選択してもちょっとした赤みや乾燥などの被害は必ず発生するため、セルフケアに関しても徹底することが大切ということでした。

以上のことを意識して、医療脱毛のトラブルを未然に防げるようになりましょう。

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